お客様のご紹介

当社買い替えシステム活用例

遊休不動産から実需不動産へ

K市にお住まいのMご夫妻は、約10年前にハワイ島の土地を購入しました。購入したのはハワイ島のヒロ市から南東に約30kmのとある分譲地の1区画で、将来ここに別荘を建ててロングステイを楽しむ計画をしていました。

しかし現地に行ったところ、降雨量の多い地域でMご夫妻が思い描いていたイメージとはかなり異なっていました。Mご夫妻は、約10年もの間、固定資産税と管理組合共益費を払っているだけで、その土地を有効に活用することができていませんでした。その後サブプライムローン問題をきっかけにハワイ不動産の値が下がり、売るに売れない状態になってしまいました。

当社がMご夫妻に提案したのは、賃貸収入が見込めるコンドミニアム(マンション)への買い替えです。活用していない土地を当社が下取りし、差額で天候の良い地域のコンドミニアムを購入するのです。
その背景には、米国住宅バブルの破綻により、ご自身の土地価格も下がったが、新たに購入するコンドミニアムも大幅に値下がりしていることや、円高による為替差益があります。

Mご夫妻の場合、お持ちの土地が相場よりも高く下取りできたことや、コンドミニアムの値引き交渉が成功したことで、別荘建築資金として留保しておいた預金で2LDKのコンドミニアムに買い替えることができました。
立地条件も、天候が良く降雨の少ない地域で、徒歩圏内にビーチやショッピングセンター、レストランなどがある一等地の物件です。

先日Mご夫妻はコンドミニアムの引き渡しを受けるため、我々とハワイへ行きました。コンドミニアムをご覧になられた感想は「空き地だったものが形あるものに代わって大変満足している」とのことでした。プールやバーベキュー広場も敷地内に完備しているので、家族全員で楽しむことができます。

また何よりもMご夫妻が望んでおられたことは、無駄な固定資産税や管理組合費を払わないで済むようにすることでした。幸運なことにコンドミニアム入手後、すぐに借り手が決まりましたので、その翌月からは今までとは一変して収入を得る立場になりました。税金や維持費を差引いても賃貸料の約半分が手元に残るそうです。

賃貸で収入を得ることだけを目的としていたMご夫妻ですが、よほど現地の環境が気に入ったのか、今借りている方が退室したら、自分達でしばらく利用することも検討しているそうです。

※当社の買い替えシステムはご所有不動産の国内外を問いません。